君たちはどう生きるか 吉野源三郎
「人間て、ホントに分子みたいなものだね」(コペルくん)
これこそまさに「教養」というべい一冊だろう。人間社会で生きるては何か。その質問がこの良一遍に凝集されている。
人が日本人として生きていくとはどういうことか。その基本的こ考えがこの一冊にしたためられているといえるだろう。そして、この理念なくして日本人は日本人足り得るのであろうか。
正直、全中学生に読んでほしい。日本という国は失われ得るものである。国とはなにか、日本人とはなにか。今こそ、人々は知らねばならない。