続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

大槻ケンヂのお蔵出し 帰ってきたのほほんレア・トラックス 大槻ケンヂ

 

 

 

大槻ケンヂさんのエッセイ集。相変わらずトークのような軽い文体で、おもしろいこともえげつないこともさらりと読ませるのが彼の流儀だ。

 
思うに、大槻ケンヂは多感な人である。
 
なんとまあいろいろな(そしてマニアックな)事柄に興味を持つ人だろう。UFO、宇宙人などのオカルトから、海外旅行、プロレス、外来語、タクシーの運転手まで。この本はなんの本なのかよくわからなくなるぐらいだ。
 
「人は感じ入ることを積み重ね、成長する」とどこかで読んだ。大槻ケンヂは今も成長を続けているのだろう。