夜は短し歩けよ乙女
「それにしてもそんなにパンツを履き替えないで人間は生きていけるものなのですね」(黒髪の乙女)
「底面病気になりました。しかしどっこい生きてます」(パンツ番長)
3度めの鑑賞。この作品になにか「自由」を感じるのはなぜだろうか。おそらく大学生を主要キャラクターとして扱っているからだと僕は思っている。
日本人は様々な観念に縛られて生きていいる。現代日本において小~高校生は様々な観念に縛られている。あるべき形を求められている・逆に大学生はその観念から開放された存在だ。自由で無防備な存在と言える。
自由で無防備。それが日本の大学生なのかもしれない。二十歳を超えてなお、日本の大学生はそんな存在である。ぼくにはそれがいいのか悪いのかわからない。