続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

X-file 2016

 

 

超常現象や陰謀に、FBIのモルダーとスカリーが立ち向かう、あのX-fileが帰ってきた。

 

6話それぞれが、今までのX-fileらしさを凝集したような内容になっており、往年のファンならすごく楽しいだろう。逆に、過去のシリーズを見ていない人は置いてけぼりを食らうかもしれない。ちゃんと予習をしてから見よう。ホラーだったり、コメディだったり、超常現象を様々に味付けする監督クリス・カーターの手腕はさすが。

しかし、なんといっても最終話「闘争 Part 2」だろう。ここへ来てついに、引っ張り続けた政府陰謀説に具体的な形が与えられる。ファンとしては「え!?そこオープンにしちゃっていいの!?」と驚いた。オープニングの「The truth is out ther」も今回は「This is the End」に変わっている。

 

ぜひその結末は自分の眼でご覧いただきたい。さすがX-file、さすがクリス・カーターというところだろか。個人的には好きでも嫌いでもないが、「らしさ」を感じたのは間違いない。