上を向いて歩こう
昭和の時代。少年鑑別所から集団脱走した九と良二は奇妙な縁で刑事とヤクザにそれぞれ拾われる。心根をいれかえてまっとうな道を歩み始める九。一方で良二はギャンブルに手を出し、恩師のドラムセットを借金のカタにとられてしまう。二人の運命は奇妙に交錯していく。
バブル時代の映画らしく、根っこから明るい雰囲気が漂い、若者たちのパワーが溢れている。今の日本からは想像もできないが、こんな時代もあったんだ。
いまでは大御所のスター俳優の若い姿がみられるのも面白い。個人的には高橋英樹にびっくりした。いあやすっごいイケメンである。たまには古い映画を観てみるのもいいもんだ。気がつけばAmazon prime videoで古い映画もずいぶん見れるようになっていた。いい時代になってもんだ。