続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲

 

 

良質なコメディ。コメディとはこうあるべきだ。それはかつて、王様の前で道化師だけが無礼を許されたことに似ている。

 

こんな映画を作れるのがイギリスの強さだ。自分たちが作り上げたものを、その一方で笑い飛ばす。多様性を認める懐の広さと市民の強さが共存している。

 

コメディの力を感じる映画だった。日本のコメディにもこんな力があると良いのだが。