宮本武蔵 ⑺ 吉川英治
- 作者: 吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1984
- メディア: 文庫
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「いいじゃないか。人間みな、思い思いに歩いているのだから」(夢想権之助)
ダラダラと読んだせいか、正直何も印象に残っていない。
武蔵は刀を置き、荒地を耕すことを始める。人を、村を率いることを学び、武蔵のうちには国を率いるという心が芽生える。しかし、ひょんな事から通じた江戸での士官の話をおすぎババに邪魔され、武蔵はそれを「ありがたい」と受け、またもただ一人修行の旅に出る。
流石に同じようなパターンが続きすぎて飽きてきた。次が最終巻だが、読むモチベーションが湧かない。