続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

宮本武蔵 ⑺ 吉川英治

「いいじゃないか。人間みな、思い思いに歩いているのだから」(夢想権之助)

ダラダラと読んだせいか、正直何も印象に残っていない。

武蔵は刀を置き、荒地を耕すことを始める。人を、村を率いることを学び、武蔵のうちには国を率いるという心が芽生える。しかし、ひょんな事から通じた江戸での士官の話をおすぎババに邪魔され、武蔵はそれを「ありがたい」と受け、またもただ一人修行の旅に出る。

流石に同じようなパターンが続きすぎて飽きてきた。次が最終巻だが、読むモチベーションが湧かない。