続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

ライブハウスの散歩者 大槻ケンヂ


オーケンのエッセイ。東京の様々な街にあるライブハウス(通称ハコ)について、思い出を交えながら面白おかしく語る。

ライブハウスの紹介本のように見えるが、実際の中身はいつものオーケンのエッセイで、オーケンの最近や若かった頃の思い出話がメインである。ライブハウスにいったことのないぼくでも、それなりに楽しめた。

でも、実際にハコを訪れたことがある人にしかわからないこともあるのだろう。かつてバンドの追っかけなんかをしたことがあるお姉様方が、1番この本を楽しめるのではないだろうか。