続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

アヴェンジャーズ第2作。ロキの杖を意外とあっさり手に入れたアベンジャーズ。これで全てが丸く収まったかと思いきや、アイアンマンことトニー・スタークの好奇心と心の弱さが仇になる。いずれ来る脅威に備え完璧な防衛システムを作るウルトロン計画を独断で進めるトニー。しかし、ロキの杖に埋め込まれたマインドストーンに宿るAIがウルトロンのボディを制圧。かくして、完璧な防衛システムは世界の敵として立ちはだかる。

改めてみるとアベンジャーズの微妙な人間関係がよく描かれていて面白い。トニーとロジャーの微妙な距離感は絶妙だ。盛りだくさんの内容を、人間関係を軸にしてうまくまとめている。ゴチャゴチャしがちなアベンジャーズの中では非常にスッキリしている。

内容も盛りだくさんで、ウルトロンとの戦いを通しつつ、ヴィジョンの誕生、JARVISからFRIDAYへの切り替え、ハルクvsハルクバスター、ホークアイのご家族紹介などなど。冒頭のスタイリッシュな闘いも観客を引きつける。

最新先ではビビってほとんど出番がなかったハルクだが、この頃は大活躍していた。次回作ではハルクがこの頃のように大暴れする姿を見たいものだ。