続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

地獄の季節 ランボオ

地獄の季節 (岩波文庫)

地獄の季節 (岩波文庫)

詩を解するような豊かな心の持ち主では無いのだが、タイトルに惹かれて読んでみた。しかし、まぁ言い回しが難解でさっぱりわからない。連日風呂に入りながら繰り返し読んでみたが結局100分の1もかみ砕けていないと思う。

それでも、そこはかとなく感じるのはランボオが高い理想を持つ人物であったろうということだ。この詩集には、理想を抱き、現実に苦しむ若者の心が現れているように思う。それは、きっと普遍的な心にで、多くの若者の心にブスブスと燻っているのだ。