続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

バーフバリ 伝説誕生

巷で続編が話題となっているインド映画の第1作。話題の続編は映画館に見にいきたいのだけれど、田舎なので県内では上映されてなかった。

全体の印象としてはストーリーよりも画を重視した作品だということ。アクションシーンはーもちろん、大物の一挙手一投足には迫力ある演出がなされる。色使いや、スロー、クイックも効果的に使われる。カメラワークや台詞も、とにかくそのワンシーンをカッコよく決めるためだ。

そんなわけで細かいところには突っ込みどころがあるのだけれど、迫力で押し切られる。この手に映画は半端になると薄っぺらい感じになるが、徹底的にやると神話的になって面白くなる。細かな矛盾は神話の域に入れば気にならない。バーフバリもそういう映画である。

画重視の映画なので小さなテレビより、映画館で見た方が楽しいだろう。なんとか続編を映画館で観れたらいいのだが。