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続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

天地明察(下) 冲方丁

天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)

「この国の暦を斬ってくれ」(保科正之)

上から少し間を空けて読了。下巻ではすべての黒幕ともいうべき保科正之が登場。ついに春海は生涯をかけた大仕事、改暦の儀へ挑む。
生きたの登場人物が糸のようにからまり合い、春海の元へ集結して行く様は心打たれる。何度も失敗を繰り返し結果を残すことはできなかったが、無駄なことばかりではなかった。春海の人生そのものが改暦の儀へ向けて集結して行くようだった。