続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

映画 立川談志 加藤たかし

「よそう。また夢んなる」(芝浜のサゲ)

落語界の化物、立川談志の晩年を見せるドキュメンタリー映画
高座の姿だけでなく、舞台裏のリラックスした家元の姿を観れるのが嬉しい。

落語というものに、立川談志というものに触れてみるいい機会となる映画ではなかろうか。映画の後半は談志の芝浜。人間らしさ、あるいは人間の業がにじみ出ている。でも、個人的には鼠穴が観たかった。