続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

パイレーツ・オブ・カリビアン4 生命の泉

 

 

 

大人気シリーズ第4弾。

自由でバカで悪党で一生懸命な海賊たちが、やりたい放題やりまくるのは爽快だ。ジャック・スパロウをはじめ個性の強いキャラクターが盛り上げる。
 
今回は特にバルボッサががいい味を出していたように思う。小悪党の印象だった彼だか、今作では自分の信念を貫く(決していい意味とも言えないが)海賊らしさを覗かせる。ラストシーンの『国王様にはおさらばだ!』は海賊バルボッサ復活といったところか。
 
人生を楽しむとはどういうことか。本作の海賊たちの生き方に、少し答えが隠れているのかもしれない。