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続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

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9.11で愛する父を失った自閉症気味の男の子オスカー。偶然、父の遺した鍵を見つけたことから、彼の鍵穴をさがす旅が始まる。

鍵のことを知ると思われるたくさんのブラックさんを訪ねてまわる調査は一年にも及ぶ。その中で男の子は人と出会い成長してく。

この世は矛盾とよくわからないことに溢れている。それは、自ら体験しなくては学ぶことができない。そして、それらにどう対処するのかも、体験から学ぶしかないのだ。

大事件はアメリカに大きな黒い影を落とした。しかし一方で、多くの人々に強い繋がりを産んだはずだ。生き残ったものは絶望しつづけるのではなく、日常を取り戻して前を向かなくてはならない。恐怖に立ち向かう勇気をオスカーに分けてもらったような気がする。