続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

96時間

 

 

元CIA職員でブライアン。彼の娘キムは犯罪組織に誘拐されてしまう。娘を救い出すため、ブライアンは1人組織に立ち向かう。

 
とにかくブライアンが強すぎる。たった一人で、マフィア相手に大立ち回り。時には銃で、時には素手で、邪魔する奴をぶっ飛ばしていく。彼のプロフェッショナルな動きこそがこの映画の醍醐味なのだろう。
 
ただ、ブライアンが強すぎるのでいまひとつ緊張感に欠ける。序盤こそハラハラしながら見ていたが、後半にもなるとむしろ敵のほうがかわいそうなぐらいだ。いい映画にはいい悪役がいる。主役が冴えてるだけでは、うまくいかないのも映画の難しいところだ。