続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

はやぶさ

ついさっき7年の長い旅を終えて小惑星探査機はやぶさが無事帰還しました。

ぼくもにわかファンにすぎないのですが、小惑星イトカワ」を目指す旅は、エンジンの故障や、燃料洩れなど様々な苦難を伴なう激務だったようです。オーストラリアに落ちるはずのカプセルにはイトカワの「砂」がきっと入っているはず。宇宙の新たな一面がまた切り開かれていくかもしれません。

しかし、はやぶさの真の目的はその「技術」にあるそうで、これを皮切りに第二、第三のはやぶさが宇宙へ飛び立っていくことを思うと胸が高鳴ります。なんというか、人類頑張れって感じ。

あと個人的に。カプセル放出後のはやぶさに「最期に青い地球を・・・」ということで技術者の方々がわざわざ向きを反転させていたそうです。なんかロマンというか心の余裕というか、そういった気持ちがこの一大プロジェクトを成功させたのではないかと思いました。