続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

遊び

どうも仕事を一生懸命やるのは症に合わない。いや、仕事そのものが嫌いというわけではないんだけれど。効率的にとか、合理的にってのが嫌いなんだと思う。あるいはシステマティックなものが苦手なのかもしれない。


どうもぼくは仕事の中に”遊び”の要素を入れたいらしい。なんというか楽しまなければ仕事じゃないというか、仕事を通して学ぶためには、そこに”遊び”が必要だと思うのだ。遊んで親しんで自由にいじりたおしてみないと大事なところは見えてこない。なんとなくそう思っている。

よくよく考えてみるとこの考えは、[本棚]にもいれた「星の王子様」のキツネのセリフに影響されているのかもしれない。たしかキツネのセリフに本当になつかせたものしか知ることはできないみたいなのがあったと思う。・・・たぶんこれなのだ。
ぼくにとって、なつく=絆を結ぶために必要なのは、その対象と遊ぶことだ。これは間違いない。どんなによく知り合ったヒトでも最低一度は遊んでみないと、やっぱり見えないものがある。ぼくはモノに対しても、仕事に対しても同じことを考えている。それがいいことなのかどうなのかはよくわからないけれど。

ただ、どうしても時間とかの制約があるので、「遊ぶ仕事」を選ぶようにしている。しかたがないのだとは思うのだけれど、なんとなく「遊ばなかった仕事」に対して申し訳ない気がしたりもする。