続: ぼくの一時保存

主に読書ブログ。たまに頭からはみ出したものをメモ。

アインシュタイン 物理学をかえた発想


時間が過ぎるのに気づかないぐらい、やっていて楽しいことから、一番たくさん学べるのだ
(アインシュタイン名言集より)

科学大好き理系人間として、Newtonとか大好きです。毎月楽しみに立ち読ませてもらっています。ちょっと値がはるのでなかなか手がでないムックですが、これは迷わず買ってしまいました。アインシュタインの名前を出されたら、買わないわけには・・・!

で、内容はアインシュタインの生涯、相対性理論に至るまで、相対性理論の中身、現代の物理学への貢献といったところ。この内容自体はありがちなので、もっと安い新書とかでも同じような内容をたどれると思います。ただそこはニュートン、イラストや写真が多くてわかりやすいです。アインシュタインの最後のノートとか、貴重な写真が入ってるのもいいなぁ。
あと、アインシュタインを中心に物理学の発展の流れが大体わかるようになってます。これもアインシュタインの業績の幅広さゆえのものだと言えますが。

とりあえず物理学とか好きなら読んでみて損はないはず。なにものにも縛られないアインシュタインの自由な想像力・思考力に感動です。


個人的には巻末の「アインシュタイン名言集」がよかったです。アインシュタインの科学者としての哲学は科学者のあるべき姿を示してるよね!