星の王子様

せっかくブログを作ったので、前々から思ってた自分読んだ本を紹介するコーナーを作ってみようと思います。どちらかというと自分に本を読む動機をつくるニュアンスが大きいですが(あんまり本読まないので・・・)よろしければお付き合いくださいm（＿＿）ｍ
一応ネタばれとかもあると思うので、僕の気に入った一文を見てもらって、気になる方はどうぞ！

小さな王子さま

おとなってやっぱりへんだ(王子さま)
幸せ者だな、子どもたちは(鉄道員)
一番大切なことは、目に見えない(キツネ)

砂漠に不時着したパイロットと小さな星からやってきた王子さまの不思議な出会いと別れのお話です。

ぱっと見た感じは絵本。
絵本なんだけど読んでいるうちにいつの間にか忘れてしまっていたことにたくさん気づかされます。王子さまの素朴な疑問が、時には面白おかしく、時にはちょっと皮肉に”おとなの奇妙さ”をむき出しにします。人それぞれ何に気づくかは違ってくると思うんだけど、根っこにあるのは有名なキツネの台詞「一番大切なことは目に見えない」に凝集されています。

読むたびに新しいことに気づかされ、何度も何度も読み返したい本。自分の”生き方”を確認したいときに読みたくなる感じ。ぼくのバイブルです。